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去る8月18日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催された絵本のイベント「えほんカーニバル」の“絵本シアター・スペシャルプログラム”として行われた、こども向けライブの模様を振り返りたいと思います。まず初めに、この機会を与えてくださった絵本カーニバル事務局並びにカイ・コーポレーションの皆様にお礼申し上げます。そしていつも通り支えてくれた事務所のスタッフと、今回この横暴なユニット名にもかかわらず気持ちよく「トダマサコたち」に参加してくれたNaho、Kenjiroさん、ありがとう! 楽しかった!
少し長くなりますが、このイベントに参加することになったそもそものきっかけからお話しします。あれは確か1998年の春、友人の友人のそのまた友人で当時カイ・コーポレーションに勤めていた女性から、ある花見の席で「歌手なんだってね? こども向けのコンサートに興味ないですか?」と声をかけられたのでした。こども向けはやったことないけれど興味がある、とお返事。そこからトントンと話が進み、その年の夏横浜で行われた「えほんカーニバル」で歌うことになったのでした。その時は女性ボーカル2人+ギタリスト1人の3人編成で、えほんカーニバル用ユニット“パカチコ”を結成。初めて大勢のこどもの前で歌い、あまりの(大人との)反応の違いに戸惑いながらも興奮し、貴重な体験をすることになったのでした。そして3年後の春、えほんカーニバルの東京開催が決まったのでまた歌ってもらえないかというお電話を、その後も"keep in touch with"していたカイ・コーポレーションさんからいただいたのでした。「ぜひやりたいです!」と大喜びでお話を受け、ふたたび“絵本シアター”の舞台に立つことになったのでした。 ともかく「ライブをする」ことだけは決めたけれど、どんな編成で何をするかは全くの白紙。プレス用にとりあえずユニット名を先に決めることになり、ノリで「トダマサコたち」に決定(このユニット名は、後にわたしを苦しめることとなったのですが…)。その後誰と何をやるか検討開始。ハーモニーの楽しさを盛り込みたいと思い、“トダマワンマン”でバックコーラスをしてくれたTajaのNahoに電話。その後「キーボードが弾けるボーカリストでコーラスの好き(そう)な人」という条件でぱっと浮かんだ、かつての事務所の先輩Kenjiroさんに電話。二人とも快諾してくれて、いよいよ本格的に企画が動き始めました。「アイスクリームの唄」と「あめふりくまのこ」はどうしても歌いたかったので即決定。その他の3曲もわたしの独断で決めてしまいました。何よりもまず自分たちが楽しめることを選曲の基準にしましたが、それは結果として良かったのではないかな。 さて、いよいよライブ当日の様子に移りたいと思いますが、実はこれを書いているのはライブから一月以上経った後で、記憶もだいぶ薄れてしまいました。足りないところは下に載せた写真が補うということでお許しください。当日は9時に現地集合。前日深夜まで仕事だったKenjiroさんはちょっと辛そうでしたが全員遅刻せず会場入り。通しリハーサルをして、午前11時から最初の本番、いざステージに。1曲目は、こどもの頃から大好きな「アイスクリームの唄」。ハモッて楽しい名曲です。つづいてこれまたすばらしい名曲童謡「あめふりくまのこ」。こどもが一緒にこの曲を歌い出した時には、3年前と同じ感動がよみがえってきてゾクッとしました。今回初体験のNahoとKenjiroさんも鳥肌が立ったらしい。3曲目は自分のライブでもときどき歌う「うららかるらら」。最初カバーだけで構成するつもりだったので迷ったのだけど、きっと合う、と思って歌うことにした曲。恋人に向けた歌詞なのだけど、こどもの歌にも聞こえます。そしてCHAKAさんとも一緒に歌ったことのあるトシちゃんの「NINJIN娘」。なんといっても楽しい曲。振り付けありで、カズーも持ち出し大盛り上がり。こども達も立ち上がって踊ってる! そして最後はこれまた名曲、EPOさん作詞作曲で鈴木蘭々さんがポンキッキーズで歌った「キミとボク」。わたしはギターを持ち、Nahoはリコーダーを吹き、三人でハモる。あんまりいい曲なので歌いながら泣きそうになる。(よく鼻歌で歌うのだけど、やっぱり泣きそうになる) というライブを11時からと14時からの2回にわたって行ったのでした。1回30分なのであっという間でした。まだまだエネルギー発散できるよ〜という感じで、全部終わったのが午後3時前。早い。普通のライブなら会場入りする時間だね、と笑いながら思い切りサワヤカ気分で会場を後にしたのでした。それにしてもNahoもKenjiroさんもさすがというか、当たり前かもしれないが歌がうまい。しかも二人とも一児の親だからなのか、こどもの扱いもうまい。これには感心しました。「トダマサコたち」という名があんまりジコチューで恥ずかしかったです。ふぅ。その後えほんカーニバル本体の方にも寄って、しばらく絵本の世界に浸かりました。しみじみいいイベントでした。唯一気になったのが、わたしが舞台の上からカズーを手渡した女の子の姉妹。お姉さんのほうにカズーを渡したら妹が泣いてしまったのでした。ヒヨコ豆のようにかわいい姉妹で罪悪感にかられました。ごめんね… 難しいなぁ、でもこども相手の時はこういうことにもっと神経使わなくては、と肝に銘じた瞬間でした。 “昼間”だったにもかかわらず足を運んでくださった皆さん、あるいは偶然会場で知って見に来てくれた皆さん、ありがとうございました。楽しんでもらえたことを願いつつ。 戸田和雅子 |
![]() 本番前、譜面とにらめっこ。 |
![]() 女子は振り付けの練習。 | |
![]() そして始まった。イェーイ! こどもたちィ〜! |
![]() 客席の一番前はカーペット。靴を脱いで、踊ったり歩き回ったり好きにしてね。 | |
![]() いい曲ばかりだなぁ… |
![]() ハイハイ踊って〜! | |
![]() ケンジロウはシマジロウのお父さん。ではありません。 |
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![]() カズーっていう楽器だよ。 |
![]() 音が出せるかな? |